呪術廻戦で主人公となる「虎杖悠仁」。
人間としては身体能力が異常に高くて強いと思っている人も多いと思います。
なぜ、虎杖は最初からこんなに人並外れた強さを持っていたのでしょうか。
あまりにもすごすぎる身体能力が備わっていることから、虎杖の持って生まれた強さには何か秘密があるのではと考えたくなります。
また、伏黒恵と出会うことで呪術を扱うようになったわけですが、呪術師としてはどれくらの強さがあるのでしょうか?
以上、呪術廻戦の虎杖の強さはどれ位なのかについて、これから考察していきたいと思います。
良かったらご覧くださいね。
>>『呪術廻戦』で虎杖の気になるシーンを見逃したあなた!!<<
【呪術廻戦】虎杖悠仁の強さについての考察・・・身体能力は?
虎杖悠仁の強さについて考えるにあたり、最初に持っていた身体能力について吟味する必要があります。
虎杖悠仁は宮城県仙台市にある杉沢第三高校に通っていたころは、まだ普通の男子高校生だったと言われていますよね。
でも、実際には、全然普通じゃなかったと思いませんか?
まずは、そのあたりから掘り下げていきましょう。
虎杖悠仁が普通じゃなかった点
虎杖悠仁の家庭環境が普通ではない
あけましておめでとうございます!
2023年は卯年!ということで11巻第96話より脱“兎”を抱えた虎杖悠仁のアイコンをプレゼントしちゃいます!🐰
テレビアニメ第二期放送も控え、2023年も勢いが止まらない #呪術廻戦 をどうぞよろしくお願いします! pic.twitter.com/kCFwmqVyvY
— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) December 31, 2022
家庭環境については、様々な形態があって良いと思っています。
ここで言う「普通」というのは、昔ながらのいわゆるお父さんがいてお母さんがいて、そこに子どもが生まれて、両親がその子どもたちを育てているという「家庭の形」について言っているのではありません。
小さい頃から両親がいなくて、おじいちゃんに育てられたところまではある意味「普通」なのでしょう。ちゃんと育ててくれたおじいちゃんがいたのは幸いですよね!
でも、両親がどこにいるのかわからず、それどころか、生きているのか死んでいるのかもわからないという所に、なにか秘密が入りこむ余地がありそうだという意味で「普通じゃない」と言わせてもらいます。
実際、何かを知っているおじいちゃんが両親について何かを伝えようとしています。
これを悠仁が拒否することで、呪術廻戦のストーリーにより深みが出てくるようになったと考えられるでしょう。
虎杖悠仁の身体能力が普通ではない
虎杖悠仁は、まだ呪術に出会う前の本当に普通の高校生として行動していた時から、人間の限界を超えた、驚異的な身体能力を発揮していましたよね。
その驚異的と言われる身体能力を具体的に示してみましょう。
砲丸投げ
砲丸投げの砲丸を、なんと野球のピッチャーのように振りかぶって投げて30m近くを記録!
硬式野球のボールぐらいなら、キャッチボールなどで投げたことのある方もいらっしゃることでしょう。その硬式ボールの重さは141.7~148.8gです。
ところで、砲丸投げの砲丸って、どれくらいの重さがあるかご存知ですか?
砲丸の重さは、男子用で7kg強、女子用で4㎏もあるのです。
これだけの重さがあると、肩の上まで片手で持ち上げるのも大変ですよね。
砲丸投げの形で投げたとしても、一般人では2mも飛ばせればよい方でしょう。
それを、片手で振りかぶって投げたというだけでもすごいのに、なんと、30m近くも投げたのです。
現在の記録では、オリンピックの金メダリストですら、23mしか投げていないことからも、虎杖悠仁の身体能力は普通ではなく、神業と言って良いでしょう。
50m走での記録
虎杖悠仁は、50mを3秒で走るらしいと噂されていました。
これじゃあ、陸上で最も速く走るとされるチーターと同等かそれ以上に速く走れるということになります。
もう、ここまで来ると本当に神業です。
駆け上る力
地上から高校の校舎の4階まで外から駆け上り、窓を蹴破って中に飛び込むことができるのですよね。
こんなことができるなんて、人間ではありえないでしょう。
地元でのあだ名
地元で呼ばれていた虎杖悠仁のあだ名は「西中の虎」でした。
いかにも強そうですよね。
でも、その強さを発揮するのはヤンキーに襲われている人を助けたりする時などで、決して自分から暴力をふるうわけではありませんでした。
「強い人」というのは、力が強い人のことも確かに「強い人」というのでしょうが、その強い力の使い方を誤っている人は本当に強い人だとは思えないですよね。
本当に強い人というのは、困っている人を助けることができる、心の優しい人の事を言うのだと思います。
おじいちゃんの最期のことば
また、おじいちゃんは悠仁に対して、「オマエは強いから人を助けろ」と言い残して亡くなっていることからも、おじいちゃんが虎杖悠仁が普通ではない強さを最初から持っていたことをほのめかしていたように思えます。
両面宿儺の指を飲み込めた!
呪いの王ともいわれる特急呪物の両面宿儺。
その指を飲み込んだりしたら、普通の人間は死んでしまうのが当たり前なのに、虎杖悠仁はその肉体だけでなく、精神面でも耐えることができました。
これは、千年に一人の逸材と称されるほど、虎杖悠仁が最初から強かったことを証明することになります。
【呪術廻戦】虎杖悠仁の強さについての考察・・・呪術師としては?
呪術師ならみんな、生まれながらに備わった術式という特殊能力があります。
でも、虎杖悠仁は、呪術師の家系ではないとされていることから、術式の能力は持ち合わせていないはずです。
そして、通常は、成長するにつれて術式が使えるようになるとなどということもまずありません。
なので、呪術師としてはランキングの上位には登場しないですよね。
けれども、虎杖悠仁は、両面宿儺の指を飲み込んでいるので、宿儺の器として一層強靭な精神と肉体が作り上げられていますし、この宿儺の呪力が使える可能性もあります。
また、術式が無いので、当然領域展開もないわけですが、両面宿儺の器として、両面宿儺の領域展開が使えるかもしれません。
>>『呪術廻戦』で虎杖の気になるシーンを見逃したあなた!!<<
【呪術廻戦】虎杖悠仁の強さについてのまとめ
虎杖悠仁の強さについて考えてみると、家柄的に、けっして呪術師として強いわけではないことがわかります。
けれども、生まれつき備わったそのスゴイ身体能力と人を助けたいと思う優しさや精神力があるうえで、両面宿儺の指を取り込んだことで、より一層強くなることができました。
呪術廻戦は、謎めいていて、複雑でわからない所が多いですが、またそこも呪術廻戦の魅力と言えるでしょう。
今後の虎杖悠仁の活躍が楽しみですね!
こちらもおススメ!
呪術廻戦3期はいつから放送開始なのか、ストーリーはどこからどこまでなのか?また、声優陣に変更は無いのかなどの最新情報をお届けします! 呪術廻戦3期のアニメ放送が決定しました! ひと足先に、呪術廻戦2期のアニメ放送は、20 …
呪術廻戦で虎杖悠仁もこくせん(黒閃)を決めています。 最初、虎杖悠仁は東堂葵からこくせん(黒閃)を伝授されました。 そして、京都姉妹校で交流会が開催された時に、花御と対戦し、初めて黒閃を決めることができました。 ところで …