『呪術廻戦』に登場するちょうそう(脹相)。
その性格から、ちょうそう(脹相)のファンも増えています。
そんなちょうそう(脹相)には兄弟が9人いるとされていますが、ここのところ10人説も浮上してきています。
これはどういうことなのでしょうか。
今回は、『呪術廻戦』に登場するちょうそう(脹相)の兄弟愛と、さらに虎杖悠仁との関係性にも迫っていきたいと思います。
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【呪術廻戦】ちょうそう(脹相)の兄弟は何人なの?
『呪術廻戦』のちょうそう(脹相)は、『呪胎九相図』として「加茂憲倫」によって作り出された最初の呪物であり、『1番』とされています。
『九相図』とあるように、『呪胎九相図』は9番まで作り出されているので、ちょうそう(脹相)は9人兄弟ということになります。
『呪術廻戦』ちょうそう(脹相)の生い立ちは?
先程も申しましたように、ちょうそう(脹相)は、『呪胎九相図』の1番です。
ところで、『呪胎九相図』というのは何なのでしょうか。
『呪胎九相図』とは、加茂家の当主であり、とても邪悪な呪術師でもある「加茂憲倫(かも のりとし)」が作った、9体の呪物のことをまとめて呼んだものです。
この9体の呪物は、呪霊との間に子どもを作ることができるという特異体質の女性に、加茂憲倫が実験と称して9回も呪霊の子を作らせ、9回とも堕胎させるという非道な事をし、作りあげられました。
ひと言で言えば、呪霊と人間のハーフということになります。
こうしてできた9体の胎児は、強力な呪力を備えた呪物となり、『呪術廻戦』の中では、両面に宿儺の指と同じくらいの非常に危険な物として恐れられることになりました。
ということで、両面宿儺の指と併せて捕獲され、呪術高等専門学校の忌庫で厳しく封じ込められ、格納されることになります。
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『呪術廻戦』ちょうそう(脹相)の性格は?
次に、ちょうそう(脹相)の性格について見ていきたいと思います。
ちょうそう(脹相)は、浮世離れした異様な外見と雰囲気を持っているのですが、その性格は、非常に弟思いで、兄弟愛に溢れています。
そのため、ちょうそう(脹相)は、弟達に対しては甘く、弟達が危険にさらされたりすると、自分を身を犠牲にしてでも必死に守ろうとします。
ちょうそう(脹相)にとっては、弟に対する愛情と思いやりの気持ちが、戦うためのモチベーションとなっているようですね。
そういう事もあり、ちょうそう(脹相)は普段人間にはあまり関心を示さないのですが、弟にかかわる人には好意的で、いつでも弟の気持ちを最優先する優しいお兄さんです。
ただし、呪術師の加茂憲倫のみは嫌悪しています。
『呪術廻戦』ちょうそう(脹相)の兄弟には誰がいるの?
上述の通り、『呪胎九相図』は、両面宿儺の指と併せて捕獲され、呪術高等専門学校の保管庫で厳密に封じ込められました。
けれども、その後に起きた出来事により、自然呪霊たちが呪術高等専門学校の交流会を襲撃するという事件が発生。
その時に、真人という呪霊により、1~3番の呪物が連れ出されてしまいました。
そしてその後、1~3番の呪物が受肉。
その三人が「脹相」、「壊相」、「血塗」です。
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4番以降は既に亡くなっていました。
【呪術廻戦】ちょうそう(脹相)と虎杖は本当に兄弟なの?
ちょうそう(脹相)は『呪胎九相図』の長男なので、9人兄弟のはずなのですが、虎杖悠仁とも兄弟の関係にあるのではないかとささやかれています。
この噂は本当なのでしょうか?
ちょうそう(脹相)と虎杖悠仁が兄弟ではないかと噂されるに至った原因があります。
それは、ちょうそう(脹相)の術式は赤血操術なので、血液を操ることで相手を攻撃します。
その影響で、血のつながった弟に何か大事があればそれを感じ取ることができるのですが、ちょうそう(脹相)が虎杖悠仁と対戦した際に、虎杖悠仁の死を感じたことで、虎杖悠仁が自分の兄弟であることを察知したのです。
なので、この噂は本当だと考えて良いでしょう。
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【呪術廻戦】ちょうそう(脹相)の兄弟についてのまとめ
『呪術廻戦』のちょうそう(脹相)は、『呪胎九相図』として「加茂憲倫」によって作り出された最初の呪物であり、『九相図』ということもあり、1番から9番まで作り出されているので、ちょうそう(脹相)は9人兄弟ということでした。
1番が脹相、2番が壊相、3番が血塗です。
4番以降は既に亡くなっていることが判明しています。
ちょうそう(脹相)の性格は、非常に弟思いで、兄弟愛に溢れています。
なので、弟を守るためならば、ちょうそう(脹相)は自身の身の危険も顧みず戦います。
そして、弟に関係のある人には好意的でいつも弟の事を一番に考えてあげる本当に優しいお兄ちゃんです。
また、ちょうそう(脹相)は、虎杖悠仁が兄弟ではないかと噂されていますが、これは本当のようです。
ちょうそう(脹相)は、血液を扱う術式を持っているので、血のつながった弟の命にかかわるようなことがあればそれを感じ取ることができるのですが、虎杖悠仁がピンチに陥った際に、ちょうそう(脹相)にそれを感じるものがあったことが根拠となっていました。