呪術廻戦において、特級呪霊が16体いるとされています。
16体も本当にいるのでしょうか!?
人間を苦しめる呪霊たち。
その人間を苦しめる呪霊たちは、人間自身の「ネガティブな感情」から生まれてくるとされています。
そのネガティブな感情が強くなればなるほど、呪霊の方も強烈になり、特級呪霊が出来上がってしまいます。
現在の日本では、特級呪霊に対抗できる特級呪術師は4人しかいません。
それなのに、特級呪霊が16体もいるなんて驚きなのですが、本当なのでしょうか。
今回は、呪術廻戦において、特級呪霊は16体も本当にいるのかを見ていきたいと思います。
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【呪術廻戦】特級呪霊って呪霊とどう違うの?
#呪術廻戦 キャラクターファイル No.73
祈本 里香
【亭年:11歳】
【好きなもの:憂太】
【嫌いなもの:憂太以外の人間(特に女性と年上男性)】 pic.twitter.com/VIR7raKE2f— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) October 26, 2022
人間は、それぞれ複雑な感情を持っていて、ポジティブで陽気な感情と、ネガティブで陰鬱な感情が入り組んでいますよね。
その中でも恨みや怒り、妬み、憎悪などのネガティブで陰鬱な感情が湧きおこり、集まることで生まれるのが呪霊です。
【呪術廻戦】特級呪霊は16体もいるの?
現在のところ、特級呪霊はまだ16体も登場していません。
わかっている特級呪霊について見ていきましょう。
両面宿儺(りょうめんすくな)
『両面宿儺』は、『呪術廻戦』の特級呪霊として、最初に登場する呪霊です。
『両面宿儺』って、本当に化け物らしい化け物です。
見るからに気色悪い。
『両面宿儺』には、
腕が4本、顏が二つある仮想の鬼神だが千年以上前に実在した人間で呪いの王
だということ。
いかにも化け物ですよね。
虎杖悠仁はその『両面宿儺』の指を飲み込むことで物凄いパワーを得ることができたわけですが、よくそんなものを飲み込めたものです。
しかし、『両面宿儺』の指1本を飲み込むだけであれだけのパワーがつくなんて、『両面宿儺』の恐ろしさがとてもよくわかる場面ですね。
そして、襲い来る呪いから仲間を助けるために、気色悪い『両面宿儺』の指を飲み込んだ虎杖悠仁が、本当に強く、心優しい人物だということが伝わってくるシーンでした。
漏瑚(じょうご)
漏瑚は、大地怖れる負の感情から発生した特急呪霊で、目が一つしかなく、頭の形が火山の噴火口のようになっていて、噴火口を地面などに設置することでマグマを噴射することができます。
呪霊は、力が強いだけで頭脳が発達していないものが多いのですが、この漏瑚は比較的知能が高く、人間と会話もできます。
「嘘偽りのない負の感情から生まれた呪いこそ真に純粋な本物の“人間”であり、偽物は消えて然るべき」
との持論を述べています。
そして、呪いの方が本物であり、人間の方がニセ物だとし、人間を撃退すべきだと
企んでいます。
真人(まひと)
人の中の他人を怖がり、また憎悪するネガティブな気持ちから生じる特急呪霊です。
まだ出てきたばかりの呪霊なので、子どものように天真爛漫で、家族など自分の仲間には懇意にするが、人間には残忍で冷徹です。
花御(はなみ)
森を恐れるネガティブな気持ちから生じた特級呪霊。
森の中に行くと、確かに光が通らず、暗く、怖い感情が湧きあがってくるでしょう。
穏やかな性格で、自然を守ろうと思っています。
そのためには人間を滅ぼべきだと考えています。
確かに、人間は、地球を滅ぼそうとしているのではないかと思えてしまうようなこともありますよね。
陀艮(だごん)
海を恐れるネガティブな気持ちから生じた特級呪霊。
真人や漏瑚、花御達と一緒に、夏油傑と力を合わせ協力し合っています。
水の呪霊なので、水を作り出す術式や水辺の生き物のような式神を呼び出せる術式がある。
祈本里香(おりもとりか)
祈本里香は、元々はとても可愛らしい少女でした。
そして、子供の頃から仲が良かった乙骨憂太はフィアンセでした。
ところが、乙骨憂太の見ているその前で自動車事故に遭い、11歳で亡くなってしまいました。
それで特級呪霊になったといういきさつがあります。
女性の呪霊ではありますが、特級呪霊だけに「呪いの女王」と呼ばれるほど呪いの力は相当強く、乙骨憂太に暴行を企てるものには徹底的に攻め掛かります。
やはり、女性の持つ恨みや妬み、嫉みの力は、通常の人間でも恐ろしさがあるように思います。
昔から言われる幽霊も日本の場合は女性の方が圧倒的に多かったですよね。
化身玉藻前(けしんたまものまえ)
化身玉藻前は、夏油傑が呼び寄せた一応特級呪霊です。
でも、あっという間に消されてしまったので、どんなすごさがあるのかはあまり明らかになっていません。
ところで、化身玉藻前ではなく、「玉藻前」という狐の化け物の存在は古くは平安時代の末期から言い伝えられています。
呪術廻戦以外でも様々なストーリーに登場していますね。
この玉藻前に対する恐れのネガティブな気持ちから生じたのが化身玉藻前です。
疱瘡婆(ほうそうばばあ)
疱瘡と言えば天然痘の事を言いますね。
感染力が非常に強く、死亡率も高いため、とても怖い病気として知られています。
運よく回復できたとしても、顔にひどい痕が残ってしまうので、妖怪の話にはいかにも登場しそうです。
そして、疱瘡婆も化身玉藻前のように、昔から知られている化け物の1種です。
呪術廻戦では羂索が呼び寄せています。
天然痘を恐れる不安や絶望などのネガティブな感情から発生する特定疾病呪霊です。
黒沐死(くろうるし)
#呪術廻戦 キャラクターファイル No.97
黒沐死
【死滅回游プレイヤー】
【羂索が呪霊操術の支配から外した蜚蠊(ゴキブリ)呪霊】 pic.twitter.com/hchANW9iXz— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) April 12, 2023
死滅回遊の泳者。滞留結界は仙台。
なんと、蜚蠊(ゴキブリと読みます!)の特級呪霊なのです。
羂索に支配されていましたが、解放され、仙台コロニーに参加することに。
まさにカオナシですよね。
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呪霊にもランクがあるの?
呪霊にも強さにランクがあります。
4級の呪霊
木製バットで余裕とのこと。
これくらいなら、普通の人間でも戦えそうです。
3級の呪霊
拳銃があれば安心とのこと。
警察を呼べば大丈夫かも。
2級・準2級
散弾銃で何とかなるかという所。
散弾銃の資格を持っている人はあまりいないので不安ですね!
1級・準1級
戦車でも心もとない。
ここまで来ると国を挙げて戦わなければならない強さですね!
特級
クラスター弾での絨毯爆撃で勝てるかどうかという所です。
ここまで色々イメージしてきましたが、じつは、人間では相手になることはできません。
呪霊に相対するには、呪霊と同程度の呪力がなければならないのです。
もし、4級の呪霊が出てきたのなら、4級以上の呪力のある呪術師でなければ勝てません。
特級の呪霊が出てしまったら、少なくとも1級以上の呪力をもった呪術師がいなければ、全く勝ち目はありません。
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【呪術廻戦】特級呪霊は16体もいるのかについてのまとめ
呪術廻戦において、呪術高専では特級呪霊が16体いるとされていますが、本当に16体もいるのか見てきました。
現在のところはまだ16体までは登場していませんでした。
でも、まだまだ登録されていない特級呪霊もいそうですし、今後ますます増えてきそうです。
特級呪術師の数と比べて圧倒的に多いわけなので、今後の展開が気になりますね。